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後輩が俺の彼女とセ●クスしたと言ってる2

639:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 00:54:19.29 ID:YSg2xaBlO
>>1です

暇なので馴れ初めをつらつら綴っていきます
たいして面白い話でもないのでsage進行でマターリいきます

ちなみに今の状況は俺が彼女の家にいて
俺は携帯からカキコ
彼女はPC弄ってる
適当にDVD観ながら二人で酒煽ってる
彼女に聞きたいことあれば答えられる範囲で書きます


640:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:00:13.16 ID:YSg2xaBlO
2浪した末に俺は医学部に入った
就職の不安がなくなるのと一生の資格を得ることの魅力に比べれば
2浪した苦労なんて苦労でもなかった

ただ予備校時代ほとんど友達ができなかったから
大学に入って友達ができるか不安だった
そもそもコミュ障気味だったし

医学生は結構多浪が多いってことはもちろん知ってたが
それでも2浪したことに引け目を感じていた俺は
同じく浪人してる人とまず友達になろうと思った



642:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:06:03.04 ID:YSg2xaBlO
ただ浪人と現役の区別なんて見た目ではほとんどつかない
どうしよう…と思って喫煙所に行ったとき
ガイダンスのときに見かけた顔がそこにいた
それがYだった

ちょっと浮世離れしてる雰囲気で目だってたので覚えてた
無表情でタバコを吹かしてるYは近寄りがたい感じだったが
タバコ吸ってるってことはハタチ越えてる?てことは多浪生!?
と俺は舞い上がり話かけた



641:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:00:46.95 ID:Cy19/0NDi
もう>>1酉つけたほうがよくね?



644:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:11:20.28 ID:YSg2xaBlO
>>641
すまん、トリの付け方がわからん…


俺「あのー……」
Y「はい?」

返してくれた!無表情だけど!

俺「新入生ですよね…?」
Y「はい」
俺「俺もです!あの、医学科ですか…?」
Y「はい」
俺「俺もです!あの、名前…」
Y「Yです」
俺「俺、Mって言います!」
Y「…」
俺「…」

なに?この微妙な空気



645:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:20:17.60 ID:YSg2xaBlO
Yはタバコ吸い終わったらさっさと帰っていった
俺は「美人ってやっぱ性格悪いんだ」って思った

新歓で色々チラシを配られたが
俺はかねてから興味のあった写真部に入ることにした

父親に入学祝いに買ってもらった一眼レフカメラを
宝の持ち腐れにしないためでもあった

4月下旬、不安のタネであった友達作りも思ったほど難航せず
同じ学部のみならず他学部にも友達ができた

ただYはいつも一人だった(少なくとも俺の目にはそう映った)
友達の間でもYは頻繁に話題に上った
大体「笑わない」だとか「暗い」だとか言われていた
俺も同意していた
Yとは喫煙所でたびたび遭遇したのだが会話はいっさい交わさなかったからだ



643:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:10:54.27 ID:Vd5sl9AZO
sage進行了解
確かに、いまからでもトリップ付けたら?

Yさんに聞きたいのは、初体験の感想なぞをw
1に聞きたいのは、格闘やってる女性はインナーマッスルが発達してるため名器が多いらしいと聞く
しかも愛情があるとなると、ヤバくないかとw



647:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:27:08.36 ID:YSg2xaBlO
>>643
聞いてみたぜww
「ぼーっとしてる間に終わった。なんか思ってたのと違った」
らしいです

処女だったのでなかなか入らなくて焦った
自分が気持ちいいッ!て思うよりも
怖がらせないようにしなきゃ!で頭がいっぱいだった
今でも入れたら10秒くらいでイきそうになる
俺は早漏ではない



651:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:32:49.32 ID:Vd5sl9AZO
>>647
愛情で頭がのぼせてたんだな
Yさんはキスだけでもいけたりしてw

早漏じゃないのに10秒って・・・
ゴクリ

では出会いの話の続きどぞ



648:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:29:11.83 ID:YSg2xaBlO
トリこれで大丈夫かな?



649:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:29:25.40 ID:WXD7bcal0
二浪太郎ww



652:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:34:53.38 ID:YSg2xaBlO
すまん、酔っ払って適当な単語入れてしまったorz
忘れるとマズイので馴染みのある単語にする



653:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:39:22.29 ID:YSg2xaBlO
しかしGWを過ぎたあたりでちょっとした事件が起こる

学内でYが知らない人と笑いながら話してるのを見た

俺はめちゃくちゃびっくりした
素で「笑えんじゃん!」って思った

この時点で俺はYについて名前しか知らないことに気付いた
そんで「暗いわけでも怖いわけでもないんだ」とわかったので
次、喫煙所でYに遭遇したら積極的に話かけよう!と思った



654:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 01:42:31.50 ID:Vd5sl9AZO
ふむふむ



655:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:47:35.80 ID:YSg2xaBlO
機会はすぐ訪れた
そもそも喫煙所にいけばたいていYが先にいた
俺は勇気を出してYの隣に座った

俺「あの…」
Y「はい?」
俺「俺のこと覚えてます…?」
Y「…?」

覚えてなかった\(^o^)/
ショックではあったが続けて話す

俺「ガイダンスのときにココで声かけたんですけど…」
Y「…ああ」

思い出してくれた!

俺「同じ学部なのにあれから全然話してないなって思って…」

それから俺は色々質問した
年齢、出身地、どこに住んでるのか…

年齢で3浪してることがわかったので
浪人時代のことは触れない方がいいかなと思って聞かなかった

Yは言葉数は少ないが話しかけたらちゃんと答えてくれることがわかった
だけど喫煙所以外で会話をすることはなかった



657:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:51:48.98 ID:YSg2xaBlO
入学直後の忙しさもだいぶ緩和され俺はアルバイトを始めることにした
最初に始めたのは家庭教師のバイトだったが
教え子の親がウザくて1ヶ月もたたずにやめた

次に始めたのは本屋のバイトだった



658:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 01:58:27.32 ID:YSg2xaBlO
本屋のバイトは意外に肉体労働でモヤシっ子の俺は始めた直後しばらく筋肉痛をひきずっていた

Yとは相変わらず喫煙所でし話さなかったし
Yから話しかけられることも皆無だった

だけど俺がしきりに腕を揉んだり叩いたりするのを見て
「腕、痛いの?」
と言ってくれた
たったそれだけのことだし当たり前のことかもしれないけど
俺はめちゃくちゃ嬉しかった

俺「あ、うん…本屋でバイト始めたんだけど意外と肉体労働でキツイんだー」
Y「男なのにだらしないね」

ちょっとショック\(^o^)/

俺「やっぱりスポーツ系のサークル入ればよかったかな…」
Y「…サークル何入ってるの?」

!!!!!!
初めてのYからの質問!!!!!



660:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:01:19.96 ID:YSg2xaBlO
俺「し、写真部!!」

ちょっと声が裏返ったのを今でも覚えてる

Y「…ふぅん」

やばい!会話終わりそう!!

俺「そ、そういえばYさんはサークル入ってるの!?聞いてなかった!」
Y「私?私は空手」

…………KARATE?



661:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 02:04:55.86 ID:ZVNc4vj00
「男なのにだらしないね」
「私?私は空手」

すごいコンボ
・゚・(つД`)・゚・ 



662:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:05:13.06 ID:YSg2xaBlO
いや女の子が空手やってても全然不思議じゃないんだが
前述のとおり、Yは仲間ゆきえ似なんだ
つまり清楚系なんだ(あくまで容姿は)
だからめちゃくちゃびっくりした

俺「空手!?」
Y「うん」
俺「え…なんで!?」
Y「なんでって…小学生の頃からずっと少林寺やってて高校のときは剣道やってて…その流れ」

一瞬でYが怖くなった



663:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:08:40.14 ID:YSg2xaBlO
Yとはそんな関係がずっと続いた
入学直後に抱いてたYへの偏見みたいなものは薄れていった
ただYは講義のときとか学食でもいつも一人でそれがちょっと気掛かりだった

6月に新入生の行事がありそこでちょっとした事件が起こった



664:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:18:53.75 ID:YSg2xaBlO
Y「あの…ちょっといいかな?」

行事が終わった次の日、喫煙所でYがそう言った
びっくりして「いいよッ!」と強めに言うと
Yはぽつぽつ話し出した

行事のときに同じ学部の子が話しかけてくれたのだが
どう対応していいかわからず無愛想な態度をとってしまった、とのことだった

そんなことかよ!?と思ったが真剣に悩んでる風だったので
コッチも真剣に対応することにした

そもそもYが友達を作らないのはなんでか
俺は単純にそういう性格の人なんだろうなって思ってた

会話も表情も淡々としてて、なんかガリレオの湯川教授?みたいな感じ
だけどYいわく極度の人見知り&口下手らしく会話が続かないのだとか
あと、ハッキリ物を言うから人を知らない内に傷付けてしまうとも言っていた



665:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:26:43.85 ID:YSg2xaBlO
俺「いや、でもハッキリ物を言うっていっても言って良いことと悪いことの区別くらいつくでしょ?」
Y「…私すごく鈍感で結構きついこと言われても平気なタイプで…」

確かに鈍感じゃないとぼっちって耐えられないか
たぶん影でコソコソ言われてるのも知ってて許容してんだろうな…

俺「とりあえず笑顔で接してみたら?で盛り上がりそうな話題から入ってみたり…」
Y「盛り上がりそうな話題って?」
俺「出身地とか、好きな学食のメニューとか、そういうの!」
Y「そっか…」

3浪もするとコミュ力なくなんのかな、とか思った

Y「Mくんはすごいよね…」
俺「え!?」
Y「私なんかに話しかけてくれたし…話しててすごく楽しいし…」

たぶん俺はこのときからYを好きになった



669:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:44:26.60 ID:YSg2xaBlO
7月になると初めての試験があった
その頃になるとYの周りにちょっとした人だかりができるようになった
みんな口を揃えて「Yさんの説明すっごくわかりやすい!」と言っていた

話せるようになったじゃん!溶け込んでるじゃん!!
と俺は嬉しくなった
Yは真面目だった
講義は欠かさず出席してた

英語の講義は出てなかったけど聞いてみたらTOEICでハイスコアを持っているので免除されているらしかった

頭良いんだなと思ったが
正直3浪してるし…と思った
現役で地頭がいいやつもザラにいたから「へぇ」としか思わなかった



670:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 02:46:33.80 ID:djzHM8QAO
続けてください



672:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:53:50.79 ID:YSg2xaBlO
この期、俺にまだYが好きという自覚はなかった
ただ夏休みにその自覚が訪れた

Yはいつも飾り気のないというか
ジーパン+Tシャツ+カーディガン+ランニングシューズ
みたいな恰好だった

ただそれでもものすごく美人だったから「美人は何やっても様になるんだな」とか思った

夏休み、俺は帰郷する間以外バイトを入れまくった
大学生というのは意外と金がかかるものだ
俺はバイト代は全部飲みや服や趣味に使っていた

夏休みのある日、俺が働いている本屋にYが来た



674:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 02:57:46.72 ID:YSg2xaBlO
俺は息をのんだ
本当に数秒間呼吸ができなかった

Yはノースリーブの黒いニットにふわっとした白いスカートを合わせていて
足元は華奢な感じのサンダルだった

服装が変わっただけでドキッとするのもおかしい話なんだが
いつもは感じない『色気』みたいなものをビシビシ感じた



676:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:00:26.46 ID:YSg2xaBlO
Yが来たのは偶然なんだけど
俺はこっそりYの動向をチェックした

なんでそんなストーカーみたいなことしたのかわからんが
たぶんちょっとでもYのことを知りたかったんだと思う
どんな本読むんだろうとか、何の雑誌買うんだろうとか

彼女が向かったのは中学生向けの参考書のコーナーだった



678:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:04:36.73 ID:YSg2xaBlO
というかあの日のYの服装ちゃんと覚えてる俺きめぇwww



681:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 03:11:11.75 ID:WXD7bcal0
そのシチュだったら余裕で好きになりそうだわ



682:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:11:19.71 ID:YSg2xaBlO
え?なんで?と思った
しばらく様子を見ていたのだが真剣な表情で吟味していた
俺は今気付きましたよっていう体でYに話しかけた

俺「あれ、もしかしてYさん?」
Y「え?…あ、Mくん」
俺「ここ、中学生用の参考書コーナーですよ。何してるんですか?」
Y「私、今中学生の子の家庭教師してるから」
俺「え、中学生?高校生じゃなくて?」
Y「高校生の子も見てるよ」
俺「…何人見てるんですか?」
Y「6人」

びっくりした
大学生で家庭教師のアルバイトをするヤツは多いが
たいてい面倒見るのは二人くらいだからだ



687:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:29:59.30 ID:YSg2xaBlO
そもそも俺は家庭教師のバイトを
一ヶ月たたずにリタイアしてる経歴を持っているので素で尊敬した

そういや説明わかりやすいってだれもかれも言ってたし
そもそもそういう適性があるのかなって思った

Y「Mくん、ここでバイト?」

制服のエプロンをしてたのを見てYが言った

俺「うん」
Y「本屋でバイトしてるって前に言ってたもんね」

!!!!覚えてた!!!

Y「もう筋肉痛になったりしない?」
俺「も、もうないよ!筋肉もついた!(アピール!アピール!)」

Y「の割に線細いよね」

……………orz



688:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:38:27.22 ID:YSg2xaBlO
俺「あの…見てる子の家、この近くなんですか?」
Y「今日の子はね」

なぜか今しかないと思って俺は言った

俺「あの…終わったら一緒に飯食いに行かない!?」



Y「いいよ?」



やああああああたああああああああ!!!



693:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:57:16.73 ID:YSg2xaBlO
お互いバイトが終わったら落ち合おうという話になった
俺の方が一時間くらい早く終わるが
その間店においてあるグルメ雑誌を見て
近辺にあるいい感じのお洒落居酒屋に行こうと決めた
思えば大学の喫煙所以外で話すのは初めてだった

居酒屋で俺は色んなことを聞いた
家庭教師って大変じゃない?とか、なんで6人も見てるの?とか
Yは結構酒豪で特に日本酒が好きみたいだった

がぶがぶ飲んでた

で、こっから俺は自分がYを好きだと自覚するエピソードがYの口から語られる



695:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 04:03:44.75 ID:Vd5sl9AZO
>>693
Yさんが酒に強くて良かったな!
もし酒に弱かったらと思うと、例の事件の時・・・
おぉ恐ロシア



694:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 03:59:55.04 ID:YSg2xaBlO
すまん、YがDVD見終わってもう寝ると言ってるので俺も寝ます
ちなみに一緒にベッドインだぜwwwシングルベッドwww
密着し放題wwww



697:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 04:12:42.86 ID:WXD7bcal0
今ごろ1はいちゃいちゃしてるんだろうか・・・とりあえず今日は乙

698:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 09:23:41.03 ID:Vd5sl9AZO
寝技の練習だな
しかし3分は抑えこまないといけないのに
10秒でヤバいとかええのぅw



703:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:20:08.86 ID:YSg2xaBlO
バイトおわた
トリ、これでまた付けられるか?



704:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:21:50.69 ID:YSg2xaBlO
ああ付いた付いた
よかった

じゃあ本日もマターリsage進行でいきます



707:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:33:53.38 ID:YSg2xaBlO
まずYが6人も家庭教師をしてる理由はズバリ金だった
家庭教師は短時間高収入ではあるけれど
一回あたりせいぜい入れれるのは2時間程度で
一人二人しか見ないなら月で見ればたいした額にはならない

俺「そんなに金稼いでなんか欲しいもんでもあるの?」

俺は今でもこう聞いたのを後悔してる
NANAって漫画でノブっていうぼんぼんが主人公にこういう質問してるシーンがあるんだが
まさにそんな感じ

Y「欲しいものはあんまり…ただ生活費とか学費とか払わなきゃいけないから」
俺「……(間)……え、あ、親…とか…」
Y「親ね。ちょっと不仲でね」

びっくりした
俺は学費や生活費は保護者が払って当然だと思ってた
しかも医学部だ
子供が入ったら自慢できるし、将来は安泰だ
親は喜んで仕送りする(少なくとも俺の両親はそうだった)
周りにも自分で生活費や学費を工面してる人はいなかった

俺はバイト代を全部趣味に費やしていた
時には親からの仕送りにも手をつけて服を買ったりしていた
俺は自分が恥ずかしくなって黙った
そんな雰囲気を察したのかYが言った

Y「いいんだよー。親に甘えられる状況なら思う存分甘えれば
親だって一生甘やかそうなんて思ってないよ。

いつかは独り立ちさせなきゃいけないけど
それまでは甘えてほしいと思ってるよ。親ってそういう生き物っていうか
子供はいつまでも子供でいてほしいと思ってるっていうか…

いつか自立したときにさ今度は自分が親を甘えさせてあげようよ
医者になったら金銭的な面で悩むことはないだろうしさ
それが感謝するってことだし、健康的な家族関係だと思うよ」


この人が好きだ
そう思った



708:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:38:13.06 ID:YSg2xaBlO
会計はカッコよく男である自分が全額払おうと思ったが
「お互い学生の身の上なんだから割り勘!」とYが言ってきかなかった
こういうところも好きだなって思った

ちなみに親となんで不仲なのかは聞かなかった
というか聞けなかった
そこは俺が踏み込んじゃいけない領域かなって思って



710:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:44:29.52 ID:YSg2xaBlO
また次の週、同じ曜日にYは本屋に来た
また食事に誘いたかったけどYの金銭事情を考えると気軽に誘えなかった
それを踏まえても今思うと勢いあまったことしたなと思う




俺はYを自宅に誘った

「家で飯食わない?自炊してさwその方が安上がりだしw」
こんな感じでなるべくいやらしくならない言い方で誘った
ちなみにガチでやらしいことしようなんて気持ちはなかった
今そういう関係になっても釣り合わないって思ったからだと思う

Y「エッチなことしないならいーよww」


………………釘刺されちゃったorz



711:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 17:51:21.37 ID:YSg2xaBlO
二人でバイト帰りにスーパー寄って
食材と大量の酒を買って(ここでも割り勘)俺の家へ
ほとんど自炊しないので調味料の類が全然揃ってなくてまた買い出しに行った

Y「ふだん自炊しないでしょwww最初から私に作らせる気だったんだwww」
俺「…………ごめん」
Y「まあ、いいや。料理好きだし」

と言ってYはぱぱっと料理を作った
ちなみにメニューも覚えてる
オニオンスープ
トマトと豆腐のサラダ
根菜類と鶏肉の炒め物
マグロの刺身を軽くあぶって潰したアボカドとワサビを混ぜたソースを添えたもの

これが全部ものすっっっっっっごく美味しくて感動した
冗談で「プロ?w」って言ったら「一応プロだよ」って返ってきて噴飯した



712:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 18:00:19.40 ID:YSg2xaBlO
Yは高校を卒業したあと調理の専門学校に在籍していたらしい
だけど一年修了時に栄養学に興味を持ち始めて学校に通いながら独学をする
あわよくば専門学校卒業したあとにそれ系の大学に行きたかった
だけどその内『健康』自体に興味がわいて医学部を目指すようになる…
という話を聞いた

ただ実家が料亭?レストラン?で
当然卒後は実家で修業に入ると思っていた両親が
医学部を目指すと聞いて大激怒
だから不仲だと言った

俺「なんでそれ俺に言おうと思ったの…?」
Y「信用できるって思ったから。誰にも言わないでねぇ。恥ずかしいからw」

恥ずかしいなんてことないのにって思った

オニオンスープと炒め物は多めに作っていたので
「またお腹が空いたら食べて~」と言ってYは帰っていった
今でもオニオンスープ飲むとこのときのこと思い出す



713:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 18:02:00.90 ID:YSg2xaBlO
すまんが彼女をバス停まで迎えに行ってくる
30分くらいで戻ってくると思う



714:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 18:06:41.23 ID:7VYgRSVW0
いってらー



717:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 18:49:57.33 ID:YSg2xaBlO
ただいま
TSUT〇YA寄って今日もDVD借りてきた

ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズの廃墟のやつとチーモンチョーチュウのDVD

誰だよ\(^o^)/



718:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 19:01:17.41 ID:YSg2xaBlO
それからYは週1で俺の家でご飯を作って食べてくようになった
俺は今まで服や趣味に費やしていたバイト代を
Yが少しでもうちで料理しやすいように調味料や料理器具を買うために使った

だけどYはそんな俺の思惑に気付いて
「ないものはあるもので代用するから余計なお金使わないで」
と言った
ちょっとヘコんだ

それでも俺はYに何かしてあげたかった
あるときネットの占いをしてるとき
俺はYの誕生日が9月だということを知った
これだ!!!!!と思った

ただ何かプレゼントしてまた「余計なお金使わないで」って言われたらショックだし
だいたい何をあげていいかわからない
服とか化粧品にも全く興味がなさそうだし
料理関係のものは既に持ってる可能性があった
酒かタバコ…?とも思ったけどあんまりロマンチックじゃないな…と考えて却下

悩んだ末に俺はケーキを作ることにした



720:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 19:10:49.55 ID:YSg2xaBlO
だけど生まれてこの方ケーキなんぞ作ったことがないので
働いてる本屋に置いてあったお菓子作りの本を見た

ケーキを作るにはオーブンが必要らしい
…………ないよオーブン\(^o^)/
いっそのこと既製品買ってこようかと思ったけど
どうしても俺が作ったものを食べてもらいたかった

俺はクック〇ッドにアクセスして『簡単 ケーキ』で検索した
ざくざくヒットして悩んだ末に俺はホットケーキミックスでケーキを作ることにした

結論から言おう
半分以上が表面黒焦げになった

それでもまだ見栄えがマシなのを選んで
間に生クリームとバナナとキウイを挟んでなんとかホールケーキっぽくした
アルミホイルで皿ごと包んで冷蔵庫に入れてYが来るのを待った



721:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 19:18:48.83 ID:YSg2xaBlO
Yはいつも通り美味しいご飯を作ってくれた
食べ終わったあと俺は「誕生日おめでとう」とケーキを出した
Yの料理の腕に比べたら全部美味しくも綺麗でもないから
正直笑われるかなって思った

Yは無言でフォークとナイフを持って食べた
ずっと黙って食べて、完食したあとに
「すごく美味しかった」
と言ってくれた
ただただ嬉しかった
やせ我慢だとしても

そしてYは衝撃的な一言を放つ



「Mくんが友達でよかった」


……………………\(^o^)/



726:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 20:45:48.36 ID:8eUWaW5NO
>>721
\(^O^)/←これってオワタのイメージあるけど単純に喜んでるだけだよね?



729:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 20:55:31.58 ID:YSg2xaBlO
>>726
いや普通にオワタて意味
友達ってorzってこと


だけどこの頃になるとこの関係で十分じゃないかと思い始めるようになった
Yは本当にすごい人で俺なんかとは全然違うレベルにいて
そんな人と付き合うなんて夢のまた夢というか
想像しても全く現実味がなかった

そもそもこうして何度も家に上げて段々と距離は縮まっていったけど
なぜか俺はYとセクロスしたいと思わなかった
異性として好きじゃなくなったわけでもない
現にシコるときはYをオカズにしてた
だけど実際Yとシたいとは思わなかった

なんなんだコレは



727:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 20:51:15.16 ID:IcAIUoKd0
読んでて思わず無言になった。

728:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 20:54:11.96 ID:9OE1vHfB0
こんなことしたら、YもDに目がいかないわけだ。納得納得。

733:名も無き被検体774号+:2011/03/01(火) 21:55:15.64 ID:biHd++b60
本格的にY視点が見たくなってきた



735:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/01(火) 23:19:03.51 ID:YSg2xaBlO
>>733
彼女視点はもう書かないと思う
重複するエピソードが多いし
今半同棲状態なので彼女の口から聞きたいことがあれば俺から聞くので書いてください


そんな関係は学校が始まってからも続いた
時には同じ学部の友達も誘って大人数で宅飲みすることもあった
極めて健全な大学生同士の付き合いだった
ただやっぱりYのことは女性として好きだった

女友達に学校で1回髪を巻いてもらっていたのだけど
その姿だけで勃ったりした
でもセクロスしたいとは思わなかった

告白しようとも思わなかった
理由は2つあって
1つは今告白したってOKしてもらえないことが明らかだったから
もう1つはY自身が誰かと付き合うことを考えてなさそうだったから
美人で頭も良かったら絶対誰かから告白されてるだろうに
Yが誰かと付き合ってるって話はいっさい聞かなかった

だから安心してたんだと思う
もうちょっとこのままでいい、って


そんな関係が12月まで続いた
そして12月のある日、事件がおきた



744:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 00:03:59.48 ID:3U/Sk3Ep0
「もう」書かないとか言うと誤解を招くぞー



746:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 00:49:24.32 ID:TlwCmqfgO
>>744
ああそういうことか
勘違いさせてすまん。言葉のあやだ


クリスマスの日
学部内で恋人がいないヤツ同士で集まってバカ騒ぎしようという計画が持ち上がった
当然彼女のいない俺は参加を高らかに表明
そしてYも当然参加するものだと思っていた


Y「ごめん、その日用事があって…」

……………えっ?



747:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 00:58:46.30 ID:TlwCmqfgO
別に彼氏・彼女持ちじゃないヤツは強制参加!というわけでもない
だけど断れば疑われるのは自明だった

あっという間に「フリーだと思っていたYには実は男がいる」という噂が立った
だけど「あんだけ美人だったらいて当然だよなぁ」という話になった

俺は自分でもびっくりするくらい焦った
強烈に「嫌だ!!」と思った
あぐらかいてた自分にそんなこと思う資格ないんだけど


週1の宅飲みはこのときも普通に行われていた
俺はいても立ってもいられずYに切り出した

俺「クリスマスにみんなで集まるって話…本当に来ないの?」
Y「うん、用事あるから」
俺「…………彼氏、いるの?」



748:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 01:10:50.83 ID:TlwCmqfgO
Y「いないよ。なんで?」

女のウソは男には見抜くことができないってよく言うけど本当だなって思った
ウソか本当かわからない以上、俺はとりあえずYの言うことを信じることにした

そしてそれからYに男の気配がしないかずっと見てた
だけどYに変化らしい変化はなかった

恰好も相変わらず飾り気のない感じだしメイクを始めたわけでもない
本当に彼氏いないのかな?って確信し始めたとき
俺はYからとある相談を受けた



751:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 01:42:40.48 ID:TlwCmqfgO
上で予想してる人がいたけど
Yが勉強教えてる高3の子がYに恋をしたらしい
冷静に考えて
勉強が目的だとしても(多分)密室で二人でいて多感な時期の健康男児が22歳のオトナのお姉さんに惚れないわけがなかった
つーか俺なら確実に惚れる

俺「な、なんて言われたの…?」
Y「…第一志望に合格したら付き合ってほしいって…」
俺「だ、第一志望っていってもさ!地元じゃなければ遠距離になるんだし、本気に捉えなくても…」
Y「…第一志望、うちの大学…」

\(^o^)/

俺「ま、まあ!落ちるかもしんないし、そう深く考えなくても!」
Y「赤の他人でも本気で合格目指してる子に落ちるだなんて縁起でもない言葉向けないで」

……………orzゴメンナサイ

俺「い、いや!でもさ!気の迷いなんじゃない!?気の迷いっていうか、この時期受験生は
精神的に不安定だし、心のよりどころが欲しいっていうか!」
Y「…よりどころになってあげるべきかな…」



な ん だ と ?



754:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 01:52:29.64 ID:TlwCmqfgO
Y「付き合うことで精神的に楽になって試験に万全の態勢で臨むことができるなら付き合ってあげたい」
俺「なに言ってんの!?ダメだよ!!」
Y「なんで?」

自分も通ってきた道だからか
Yはその高校生くんにだいぶ同情的になってるみたいだった

俺「付き合ったら絶対勉強どころじゃなくなるって!直後は誰でも恋愛ボケになんだから!わかるだろ!?」
Y「…恋愛したことないからわからない。そういうもんなの?」



……………なん…だと…?



756:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 02:02:45.69 ID:TlwCmqfgO
俺「恋愛経験…ないの…?」
Y「恥ずかしながら」

じゃあ処女!?乳首ピンク!?オナヌーはするの!?
といろいろ聞きたいことはあったが空気を読んで我慢

俺「というか、もう返事しちゃった?」
Y「まだ。なんて言ったらいいかわからなかったから
ただ今度のクリスマスに息抜きで食事行くことになって
もう一度聞くからそのときはちゃんと返事欲しいって言われて…」

なるほど、クリスマスの用事はそれか

俺「Yさん、その子のことどう思ってるの?」
Y「どうって…教え子だし…」
俺「教え子じゃなかったら好きになってた?」
Y「…………わかんない」俺「じゃあ好きじゃないんだよ。断りなよ」
Y「…………断ること、は……できない」




え?



757:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 02:12:50.86 ID:dmxKcu2j0
>>1必死だなww



760:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 02:28:24.90 ID:TlwCmqfgO
>>757
実際はもっと必死だったwww



俺「な、なんで!?」
Y「だって本気だとしても気の迷いだとしてもここで断ったら絶対傷つく
センターまで1ヶ月、本試まで2ヶ月
ここで精神力なくしたら受かるもんも受かんないよ」
俺「だからハイって言うの!?受かったら付き合うの!?」
Y「付き合うかどうかはわかんないよ」
俺「でもハイって言った以上は約束されてんだよ?
それで実際は付き合いません、って言ったら何されるかわかんないじゃん」
Y「気の迷いかもしれないって、Mくんも言った」
俺「あくまで可能性の話だよ!」
Y「それ言ったら、本気だっていうのも可能性の話になるじゃん」

ラチがあかないと思ってイライラしてた
で、俺はとんでもないことを言ってしまった



俺「………じゃあOKしたら?ヤるだけヤってそいつが入学したらさっさと捨てられると思うけど」



758:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 02:16:06.47 ID:vlkeQAGg0
太郎のこと好きになりそうだ

761:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 02:28:43.99 ID:f5JBN7RQ0
いいぞ、もっとやれ



762:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 02:35:22.90 ID:TlwCmqfgO
お灸をすえるって意味で言った
これで考え直してくれ!!って必死だった


Y「…それならそれでいいや。先のことより今できることをしてあげたい」



ええええええええええ!?



767:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 02:44:18.82 ID:TlwCmqfgO
そんでYは帰った

その日のメニューはカボチャのほこほこ煮だったんだけどその日からカボチャ嫌いになった

そして次の週からYは本屋に来なくなった
必然的に家にも来なくなった

そんな気まずい状態でクリスマスを迎える



769:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 02:50:29.16 ID:TlwCmqfgO
クリスマス当日
俺はアホみたいに酒を飲んだ

「今頃Yさんは高校生くんと…」と思うと素面ではいられなかった
会がお開きになったあと、仲の良い友達二人とボウリングに行った

そのとき友達が酔った勢いで
同じく恋人がいないもの同士で集まったっぽい女の子三人組にナンパした
ノリのいい子たちで一緒にボウリングしたあと、それぞれ一人ずつお持ち帰りした
お金ないからってケチってホテル行かなかったことを後悔した



家で女の子といちゃいちゃしてる最中、ピンポンが鳴った



770:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 03:01:01.72 ID:7Ha7JMSj0
うわぁ



771:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 03:13:12.17 ID:TlwCmqfgO
もう夜中だったけど酔っ払ってて頭が働かなくて
上半身裸のまま確認もせずにドアを開けた


Yが立ってた



俺はうろたえて「えっ?えっ?」と繰り返した

Y「ごめん、遅くに。どうしても言いたいことがあ…って…」




そんなYの目線の先には長いブーツ
そんでもって上半身裸の俺


しまった!って思ったけど遅かった
Yは「誰かいるみたいだから帰る」と言って踵を返した
追いかけなきゃって思って部屋に戻ってトレーナー着てすぐ家を出た
意外にもすぐ追い付いた
俺はごちゃごちゃYに弁解した

俺「別に彼女とかじゃないから!」

これがYの気に障ったみたいでYは俺を睨みながら言った

Y「Mくん、私の教え子のことも『ヤりたいだけ、別に彼女にしたいわけじゃない』みたいに言ったよね?
それってMくん自身がそうだから出た言葉?」

何にも言えなかった
現にその現場を目撃された



Yは帰っていった
もう終わりだと思った



772:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 03:13:30.84 ID:mQf3dAwe0
続き気になる



773:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 03:18:19.24 ID:TlwCmqfgO
考えてみれば
あの時間にもうバスも電車もなかった
俺とYの家はそう近くにあるわけじゃない
歩いて帰るつもりだったのか
寒い中を

そう考えると泣けてきた



781:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 10:02:01.81 ID:AQjkfeIC0
高3の子→後輩?



802:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 21:46:31.93 ID:TlwCmqfgO
今日もマターリsage進行で二浪太郎いきまーす

>>781
さすがにそれはないwwwwwww



807:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 22:17:18.95 ID:TlwCmqfgO
クリスマスが終わったらすぐに冬休みに入った
俺はYの信用を失ったショックで茫然自失としてた
メールか電話をしようと思ったけど何を言っていいのかわからなくてできなかった

冬休みはあっという間に過ぎ
そして春休みがあっという間に来た
その約1ヶ月間Yとほとんど会話を交わさなかった

Yは相変わらず本屋にも来なかった
もうずいぶん長くYの手料理を食べていない
1回、オニオンスープを自分で作ってみたが全然美味しくなかった





ある日、バイトを終えると家の前にYが立っていた



783:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 10:30:27.94 ID:I7n6Bvpy0
で、Yは結局サークル辞めたの?



802:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 21:46:31.93 ID:TlwCmqfgO
>>783
やめてない



813:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 22:42:04.28 ID:TlwCmqfgO
リアルに荷物落としそうになった

俺「ひっ、久しぶり!!」
Y「うん」
俺「……」
Y「……話したいことがあって」
俺「じ、じゃあ上がってって!今日は誰もいないし」
Y「…………今日、は?」

さっそく地雷踏んだ
でも家に上がってくれた(たぶん寒かったから)

俺「話って…」

というか時期考えたら話なんてひとつしか思い付かない

Y「合格発表あったよ」

ああああああああああやっぱりかああああああ!!!!

俺「どうだったの…?」
Y「受かった」


ああああああああああああああ!!!!!!!!



814:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 22:46:54.55 ID:2g2NMNfg0
喜んでられないだろwww



817:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 22:54:18.30 ID:TlwCmqfgO
Y「…クリスマスの日にさ」
俺「う、うん…」
Y「来たじゃん」
俺「うん…」
Y「あの日『OKしたよ』ってことをキチンと話しとこうと思って来たの」

ここで完全に心が折れた
泣き出したかった

もう今からでもいいから「Yさん好きです」って言おうかと思った
どうせダメならいいかなって
自暴自棄

俺「じゃあ付き合うんだ。よかったじゃん、初めての彼氏ww」

本当は俺がそれになりたかったんだけど
とは言えなかった
ヘタレだと笑え笑え

Y「付き合わない…」

…………………………………………えっ?



819:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 22:58:26.30 ID:TlwCmqfgO
俺「えっ?えっ?」
Y「付き合わない…」
俺「で、でもOKして…うちの大学受かったんでしょ?約束…」
Y「好きです」





…………………………………えっ?




825:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 23:43:50.32 ID:TlwCmqfgO
茫然とする俺
多分すごいマヌケ面だったと思う
何かいろいろ考えてた気がするけれど多分何も考えてなかった

Y「…ごめん、ウソww帰る」

そう言ってYは帰っていった



827:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/02(水) 23:46:16.49 ID:TlwCmqfgO
すまん、明日早起きせねばならんので今日はこれで
スレも残り少ないので明日はある程度書き溜めて一気に投下します

おやすみノシ



829:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 23:49:07.19 ID:UReKZy4q0
ちょwwwなんというヒキwwwww

830:名も無き被検体774号+:2011/03/02(水) 23:53:53.02 ID:fi33uAhu0
引っ張りすぎいいいいいw

838:名も無き被検体774号+:2011/03/03(木) 01:16:31.01 ID:Rmsc2MliO
何と言うおあずけww



839:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:46:58.55 ID:E4JIEXURO
これがラスト投下になります
遅筆ですまなかった
一気にいくぜ!!


一体なんだったんだ…と思った
本気か?それとも本当に冗談?
ああああああああああ、もうワケわかんねえよおおおおおおお!!!


次の日、Yが本屋に現れた

なんとなく気まずくてレジにいて気付かないフリをしていたんだが
Yは一冊の本を持って会計にきた

『やさぐれぱんだ 著・山賊』

なんだよこの本wwwwwwwと思いながら会計する俺

俺「…カバーおかけしますか」
Y「結構です」
俺「お会計〇〇円になります」
Y「ん」
俺「おつり〇〇円になります。このままでよろしいですか?」
Y「ん、あげる」
俺「え?」
Y「それ。プレゼント」

いらねーーーーーーーーよwwwwww
こんな何が書かれてるかさえわかんねー本wwwwww
と思ったが休憩中に読んでみた
文庫本だったので小説かと思ったら漫画だった
ギャグ漫画
普通に面白かったんだけど「…で?なんでコレをプレゼント?」と思った
そしたら最後のページに紙が挟んであった



『今日8時に〇〇公園で待ってる』



840:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:48:25.53 ID:E4JIEXURO
公園にはYが当然のごとく先にいてベンチに座りながらタバコ吸ってた

Y「よ」
俺「…うん。ていうかあの本なに?」
Y「え、プレゼント」
俺「なんでww」
Y「二月の頭、誕生日だったでしょ?」

ガチの意味でのプレゼントだったのかよwwwwww

俺「…寒くない?なんか自販で買って…」
Y「好きです」

デジャビュ
昨日再び

俺「…………また冗談でしょ」
Y「…」
俺「ごめん、マジやめて。そういうの…キツイわ」
Y「…」
俺「からかってんでしょ。本当やめて……俺、マジで…Yさんのこと好きなんだから」

自分でもびっくりするくらいするっとその言葉が出た
多分無意識だったんだろうな
もうワケわかんなすぎて、どーーーにでもなれーーーーーって感じだった

俺「さすがに傷つく…だから本当にもうやめ…」
Y「私の話してもいい?」

え、無視?

Y「クリスマスのとき…」

あれ本当にスルーしたこの人
俺の一世一代の告白を



841:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:49:10.96 ID:E4JIEXURO
さすがに細部まで覚えてないので俺の言葉でかく
この間えんえんタバコ吸ってた

俺の言い分は理解できたけどやっぱり傷つけることができないと思い
高校生くんにOKを出したY
高校生くんは喜んで「絶対合格します!」とやる気を出した

その姿にホっとしつつも合格したあとのことについて一抹の不安を抱える
相談しておきながら結局我を貫いたことを謝りたくて俺宅へ
そして例の事件が起きる

「彼女でもない子とセクロスするんだ気持ち悪」と俺に対して幻滅しながらも
なぜか涙がとまらなかった
俺がそういう不道徳な人間だと知ってしまって泣けたのか
人間として信用していた人の汚い部分を見たから泣けたのか

あ、違う
単純に嫌なんだ。俺だから嫌なんだ

そこでYは自分が俺を好きになってることを自覚する

高校生くんにすぐ謝りにいった
一度OKしておきながらすごく申し訳ないのだけど本当は好きな人がいるんです
そう正直に告げると高校生くんは「わかった」と言った
そして

「じゃあ俺が合格したら、Yさん、その人に告白してください」
「逆に俺が不合格だったら俺と付き合ってください。その人のこと諦めてください」



842:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:49:39.68 ID:E4JIEXURO
Yいわく、その子は元から頭がよかったそうで
相当致命的なミスをしない限り、12月の時点で既に第一志望に合格する学力があったらしい
ただ合格をより確実にしてあげたい、と
Yはその日からほとんど毎日その高校生くんに勉強を教えにいった

これは俺の憶測だけど
そんな頭のいい子が恋愛のために
一生に関わる選択を蔑ろにするわけないだろうから
きっとハナから合格する気で
Yに告白させる決心をつけさせるつもりで
ただそれまでの間は一緒にいたくて
不合格にさせない(学力を下げさせない)ためにYが少しでも多く
家に訪れるように仕向けたのかなって


高校生くんは無事合格を果たして
そんでYは俺の家に来た

ただ人生初の告白でどう切り出せばいいのかわからなくて
言ったら言ったで俺は黙るし
その沈黙に耐え切れなくて「冗談w」とか言っちゃったけど
こういうことはちゃんとしなきゃ、と今日呼び出した


Y「好きです」
俺「うん」
Y「本気です」
俺「うん」
Y「………………返事、ください」

返事も何も、俺もさっき「好きだ」って言ったんだけどネ

俺「…オニオンスープが飲みたい」
Y「は?」
俺「1度自分で作ったんだけど美味しくなかった」
Y「…」
俺「…………俺のためにオニオンスープ作ってください」





Y「あ、うん…いくらでも作るから…返事…」



\(^o^)/



843:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:50:09.93 ID:E4JIEXURO
その後、普通に「俺も好きだよ」って言って晴れて付き合うことになりました

現時点で約1年


まだまだ別れる気はないしYにどんどん夢中になっていきます


長々書いてすみませんでした
読んでくれてありがとうございます



844:二浪太郎 ◆S3eHibtKkQ :2011/03/03(木) 06:52:50.09 ID:E4JIEXURO
あと>>1の件の後日談を少し…

正直ガチでいらつく話なので
穏やかな気持ちで終わりたい方は読まないでください



俺はいろいろあったあの日からYの家に住むことになった
DくんがYの家に襲来してきたときの保険として
Dくんはバイトをやめたけど
その後デ〇ーズに客としてきて(ちなみに送り迎え俺同伴)

「お願いします。最後に一度だけ抱かせてください」

とYに言ったらしい
「それで本当に諦めますから。お願いします」と懇願されたらしい
真偽が定かではないんだが

DくんはYが俺以外の誰とも付き合ったことがないと知ってるっぽい
ソースは俺とYの共通の友人(♀)
ちなみにYと同じサークルなので今回のことをさらっと伝えておいた

友人「珍しいんじゃない?経験人数少ない美人が
しかも付き合ってんのがおまえみたいなモサwwwwww
いいセクロスするとその男の方がよく見えたりするし
しかも経験少ないならなおさら。ま、頑張れよwwww早漏wwwww」

俺は早漏じゃない


Yは当然のごとく拒否
しかし不安だ…本当に無理やりとかありうるぞコレ…
と悶々としてるとき

Y「あのねー」
俺「ん?」
Y「ちょっと前の『ホンマでっ〇TV』でやってたんだけど
女性器って男根によって形作られるんだって」
俺「お、おお」
Y「でね、浮気してセクロスして、
その浮気相手が本カレよりよかったとき性器は具合が変わるんだって」
俺「へぇ…」
Y「だから男は『ん、いつもと感触が違うぞ?』って思ったら浮気を疑えって」
俺「…へぇ」
Y「…………確認してみる?」

ちゃんといつも通りのセクロスでした



まだまだ油断できないけど今のところ平穏
毎日Yの手料理を食べれる幸せを噛み締めつつ
これからもYを大切にしていきたいと思います



846:名も無き被検体774号+:2011/03/03(木) 07:48:04.66 ID:4rIlrRYw0
>>1
全部読んだ!
彼女とお幸せに!

あと、Dとはまた彼女と1を含めて
話したほうがいいと思う
それか彼女をDから完全に離すか

Dは何回も同じ事繰り返す人間なのは
あらかさまだから

彼女しっかり守ってあげてな
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[ 2013年09月18日 23:18 ] カテゴリ:後輩が俺の彼女とセ●クスしたといっている | TB(0) | CM(0)
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